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20201/28

世界が注目!カルロス・ゴーン氏の騒動とそのまとめ

こんにちは。
皆さんは「カルロス・ゴーン」氏をご存知ですか?
最近よくニュース等で彼の騒動を耳にすると思います。

・ゴーン氏は何故逮捕されたのか?今はどういう状態なのか。
・社会にどのような影響を与えたのか。

把握し切れていない方もいるかと思います。

今回は世間で注目されているカルロス・ゴーン氏の騒動について詳しく解説をしていきます!

ゴーン氏のプロフィール・実績

参考:読売新聞

まずは彼のプロフィールや主な実績を見ていきましょう。

カルロス・ゴーンのプロフィール

名前:カルロス・ゴーン
民族:レバノン人
住居:レバノン
出身地:ブラジル
国籍:ブラジル、フランス、レバノン
生年月日:1954年3月9日(65歳)
職業:実業家
最終学歴:パリ国立高等鉱業学校

著名な実績
・日産自動車会長
・三菱自動車工業会長
・ルノー取締役会長兼CEO (PDG)

ゴーン氏の功績

1999年、カルロス・ゴーン氏は、倒産寸前の日産にルノーから最高執行責任者として送り込まれました。

翌’00年に社長となった当初、約263万台だった日産の世界販売台数は、’16年に約556万台と倍増しています。

具体的にどういう施策を行ったかというと、「ルノー・日産三菱アライアンス」という世界に類を見ないマネジメント体制を確立し、「日産リバイバルプラン」によって、日産はわずか1年でV字回復を達成をしました。

ルノー・日産・三菱アライアンス(ルノー にっさん みつびしアライアンス、Renault–Nissan–Mitsubishi Alliance。ルノー・日産自動車・三菱自動車とも[1][2])とは、フランスの大手自動車メーカー ルノー と、日本の大手自動車メーカー 日産自動車、三菱自動車工業が締結したパートナーシップ関係の事である。2016年以前はルノー・日産アライアンスと呼ばれた。

引用」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
最終更新 2019年12月20日 (金) 20:15
参考:https://ja.wikipedia.org

日産リバイバルプラン(にっさんリバイバルプラン、英語: Nissan Revival Plan; 略称: NRP)とは、1999年(平成11年)10月18日に日産自動車のカルロス・ゴーンCOO(当時)が発表した同社の再建計画。

日産社内の若手・中堅幹部を中心とした組織、クロスファンクショナルチーム(CFT)を発足し、再建の計画をまとめたものである。

引用」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
最終更新 2019年10月6日 (日) 03:51
参考:https://ja.wikipedia.org

終身雇用、年功序列、春闘の横並びなどの「日本型」を打破し、「系列重視」の国内自動車産業の慣行に風穴を開け、その効果をV字回復で証明しました。

彼の手法には日本の各企業も注目し、グローバルな経営手法が評価されるきっかけともなりました。

時系列で紹介


次に、今回の事件がどのように騒動に発展したか。時系列で紹介していきます。

逮捕の経緯

カルロス・ゴーン氏は「金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)」容疑で東京地検特捜部によって事情聴取を受け、11月19日午後に逮捕されました。

容疑の内容を簡潔に説明すると、ゴーン氏は長期に渡って報酬額を実際よりも少なく有価証券報告書に記載していた疑いがあるということです。

なぜ過少申告したかというと、税金(所得税など)を安く抑えるためです。

今回ゴーン前会長はおよそ50億円分を少なく見積もって申告したため、約15億円ほどの脱税(未納)をしたという疑いがあります。

さらに2019年4月4日、「会社法違反(特別背任罪)」で日産自動車が検察庁に、ゴーン氏に対して刑事告訴をしました。

理由は、ゴーン氏が自己の利益のために不正に会社の資金を支出したためです。検察はその後ゴーン氏を起訴しました。

このような流れで、ゴーン氏は逮捕。さらには起訴を受ける形となります。

その後、2019年12月30日、ゴーン氏はレバノンに出国します。

何故このような逃亡ともいえる行動に踏み切ったかというと、ゴーン氏は自身が国籍を持ち、深いつながりがあるレバノンで裁判を受け、潔白を証明する為にレバノンに出国したのではないかと言われています。

各メディアの反応ではこれを「逃げた」と捉え批判しているような声もあります。

日産側の対応

日産側はというと、まず2018年11月22日に横浜市にある本社で臨時取締役会を開き、会長解任の決議を行っています。

取締役の選任・解任には株主総会での議決が必要になります。

その為、2019年の4月8日に臨時株主総会を開き、ゴーン氏を正式に取締役から解任しました。

ゴーン氏の会見

12月30日の出国後ゴーン氏は、1月8日レバノンの首都、ベイルートで記者会見を開きました。

日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)は8日午後(日本時間同日夜)、日本から逃亡後に滞在中のレバノンの首都ベイルートで記者会見し、自身に対する嫌疑は「根拠がなく、そもそも逮捕されるべきではなかった」と潔白を主張した。

ゴーン被告が公の場で会見するのは、2018年11月の逮捕後初めてで「汚名をすすぐためにここにいる」と訴えた。

参考:ベイルート時事

会見の内容を以下にまとめました。

【カルロス・ゴーン記者会見まとめ】

  • ゴーン氏を日産から排除したとされる日産幹部6名の実名公開
  • 日産幹部の他に日本政府の人間も関わっているが「レバノン政府に迷惑がかかる」という理由でこちらは実名公開せず
  • 逃亡方法に関しては明かさないと発言。
  • 自身の逃亡を正当化するかのように日本の司法制度を批判。

ゴーン氏は「自身の潔白を主張し、汚名をすすぐための会見」と発言しています。

日本の反応

国内での報道は、否定的な意見が多いという印象でした。

時事ドットコム

「日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告の記者会見を受け、日本政府内では8日、「自分は日本の司法制度の被害者だと訴えるのが目的だったのだろう」(政府筋)といった冷ややかな声が広がった。」

参考:時事ドットコム

産経ニュース

保釈中にレバノンに逃亡した日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(65)の会見を受け、森雅子法相は9日午前0時40分すぎから臨時の記者会見を開き、「潔白というのなら司法の場で無罪を証明すべきだ」と述べた。

参考:産経ニュース

アサ芸ビズ

全て想定の範囲内――見た者全員がそう思っただろう。1月8日にレバノンの首都ベイルート行われたカルロス・ゴーン被告の会見だ。想定外と言えば、あれだけ想定内のことしか喋らないとは思わなかったことが想定外とも言えるくらい中身は薄かった。

参考:アサ芸ビズ

海外の反応

各国の反応は一定の評価をするような物や、否定的な記事など、賛否が別れました。

一部を抜粋して紹介していきます。

CNBC(アメリカ)

ゴーン被告の書類を示しての説明は、世論を味方に付けるには効果的な戦略だった。

参考:日本経済新聞

BFM TV(フランス)

ゴーン被告は妻の言葉に触れる際、彼女にじっと目を向けていた。その時以外は『決然としたカルロス』だった

参考:日本経済新聞

ニューヨーク・タイムズ

「ベイルートで日産自動車前会長が日本からの逃亡以来初めて、記者会見で公にコメントした。それは企業のプレゼンテーション、法的防御、取り留めのない長い演説だった」

参考:サンスポ

ナショナル・ポスト(カナダ)

「元日産リーダーは再びメディアの前に現れたが、今回は伝説的な自動車エグゼクティブとしてではなく、世界で最も有名な逃亡者としてのようだ」

参考:National Post

ゴーン氏の現状

参考:Business Journal

1月7日に会見があり、その後彼は現在どのような状況なのでしょうか。

各国のメディアが記事を書き連ねており、その動向には、各国が注目している状態です。

現在

現在(2020年1月末)、ゴーン氏はレバノンに滞在しており、会見後、大きな声明はだしていない状況です。自身が国籍を持ち、深いつながりがあるレバノンで裁判を受け、潔白を証明することをゴーン氏は望んでいます。

裁判に関して、ゴーン氏の裁判をどこで、どのように行うかについては、両国が40日以内に合意を結ぶという国際刑事警察機構(ICPO)規則上の規定が適用されており、両国の発表に注目が集まっている状況です。

日産の株価への影響

2018年11月19日にゴーン氏が逮捕され、当然日産の株価にも影響がありました。

1年以上に渡る騒動により、どういった影響があったのでしょうか。

現在の株価

参考:https://kabutan.jp/stock/chart?code=7201

ゴーン氏が逮捕されたのが2018年11月19日、逮捕前には約1,108円ほどだった株価は1,000円を下回っていました。12/28の段階で835円です。

2019年に入り、辞任、再逮捕、取締役の解任と後ろ向きな発表が続き、ゴーン氏が海外へ逃亡した後の株価は(2020年1月27日時点)604円と、当時に比べ大幅に下がっています。

ここまでの下落は2011年9月以来、約8年3カ月ぶりの安値圏と言われています。

日産株に関しては今後の後ろ向きな展開を警戒する売りが出ている様子です。
当然ゴーン氏の今後の動きでも株価の動きがあると見られ、注目するべき動向と言えます。

まとめ

いかがでしたか?
今回の記事でゴーン氏の騒動について解説をさせて頂きました。

ゴーン氏はルノーや会長や取締役を務めていた人物でもあり、株価などにも影響を与える騒動と言えるでしょう。

今後の彼の同行にも注目して損は無いと思われます。

こうした世間で話題になっている、注目されている事件などは
株価にも影響を与えるケースは少なくありません。

常に話題の情報を取り入れていくのが投資の上でも重要なスキルとなるでしょう。

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