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週明けの相場見通し(7/20~)
今週も1週間お疲れ様でした!
今週のトレードの調子はいかがでしょうか?
新型コロナウイルスによって暴落した株価も22700とかなり回復してきました。
コロナによって暴落した銘柄も回復しつつあり、世界がコロナに対し様々な対策を講じているなか、今後の相場がどのような展開になっていくのか注目ですね。
今後の相場を予想するには少なからず過去の相場から今後の相場を予想していかなければならないので、まずは今週の相場を振り返り、その後どんな相場になるのかを予想していきましょう!!
今週の相場振り返り
まず、前回の記事の相場振り返りからの見通しから相場がどのように展開していったのかをおさらいしていきます。
前回の記事の見通しとしては、
・日足ベースで23250を捉えにいくか、23250を更新できず、上昇の形が崩れるか
と言ったところでした。
以下の画像は前回のせていた日足のチャート画像です。
では、あれから3週間ほどたった今の相場(日足チャート)はどのようになったのかを確認してみましょう。
上の画像を見たところ、3週間経過した後も値動きは上下に動きながらも上の方向性であることがわかります。
では、高値圏での価格帯が保たれ、上昇し続ける要因はなぜなのかをまとめてみましたので、今後の相場を予想する上で是非参考にしていただきたいです!
7/13、7/15の相場の上昇要因とは、、、
7月13日の相場が上昇した要因は、
・前週末にNYダウが大きく上昇したことにより、日経平均先物でもリスクオンの流れがあったようです。
新型コロナウイルスの感染者が増えて懸念材料がある中、相場が上昇した理由は、コロナウイルスに対する治療薬や、ワクチン開発の期待が株価を押し上げる形になったようです。その材料として、アメリカが開発しているコロナウイルスの治療薬「レムデシビル」の臨床試験結果が、死亡率を大きく引き下げることが良好されたものと思います。
参考記事:Kabutan
ファンダメンタル的な材料としては、上のような理由が上昇の要因の1つだと思います。
そして、7月13日の日経平均先物のチャートは以下の画像になります。
上の画像は15分足の画像ですが、テクニカル的に見ても移動平均線(5、25、75)の3本の移動平均線の上にローソク足が位置しており、これは、移動平均線大循環理論の安定上昇のパターンになります。
13日の日経平均先物が上昇した要因をまとめると、
・前週末の好材料のファンダメンタル
・15分チャートの形が上昇安定していたこと
・日足では、MAの上でローソク足が推移していて、上昇に優位があったこと
の3点があげられるのではないかと思います。
次に、7月15日の相場が上昇した要因は、
・13日と同様、新型コロナウイルスの治療薬やワクチン開発による期待感と日銀の金融政策決定会合では大規模金融緩和策の維持を決め、相場は織り込み済みであったとはいえ、投資家の間では、安心感またはサプライズがなかったため手堅く上昇を見せたのだと考えています。
そして、7月15日の15分足のチャートは以下の画像のようになっています。
上の画像も13日のチャート画像と同じように移動平均線3本の上にローソク足が推移していて、大循環理論の安定上昇パターンに入っていました。
15日の相場の上昇の要因もまとめると、
・新型コロナウイルスの治療薬やワクチン開発への期待、日銀の金融緩和策が織り込み済みだったこと
・日足ベースでも上昇局面に入っていること
・15分足ベースでも安定上昇のチャートパターンであったこと
の3つが上昇の後押しになった要因なのではないかと考えています。
今週末の相場も、22700近辺で引けましたが、週明けの相場がどのような展開になっていくのかを予想していきましょう!
週明けの相場見通し(7/20~)
さて、週明けの相場の見通しですが、個人的には今後の相場の展開としてはやはりまだ、上目線で見ています。
自分が予想している相場の展開として考えられるのは、
・日足ベースで見るとまだ23250を捉えにいけるようなチャートの形をしているため、高値更新を目指して相場が上昇していくパターン
・60分足で見るとチャート上の形がダウ下降トレンド、ヘッドアンドショルダーの形を形成しつつあるので、22500を大きく下回るような動きがあれば、上昇局面が終わり、転換していくパターン
大まかに考えているパターンは上の2つなのですが、前者の上昇していくパターンだと思っています。
もちろんそうじゃなかった場合は、臨機応変に売買判断を変えますが、今はまだ買い目線で見ています。
下の画像は日足のチャート画像ですが、現在は3本の移動平均線の上でローソク足が推移しており、移動平均線の大循環理論の安定上昇のチャートパターンを形成しています。
チャートパターンを見る限りは、長期的な目線は上なのではないかと考えています。
そして次に、後者のパターンですが、下の画像は60分足のチャート画像です。
60分足の現在の相場では、今週の真ん中あたりで、23000に到達する場面もありましたが、その後23000の高値を超えられずに徐々にダウ下降トレンドを形成しつつ、下降していって今週引けています。
この下落が、長期的に見たときの調整だと今は見ているのですが、もし、週明けの相場が下降し続け、22480を下回った場合は、ヘッドアンドショルダーのチャートパターンになるので、売り目線の視野も広げて、臨機応変に相場に対応していこうと考えています。
売りの材料としては、アメリカと中国の貿易関係の悪化がこれからどうなるかが鍵だと思っています。
7月14日に香港の優遇措置を廃止し中国に対して強硬な姿勢を取ったりしています。
アメリカと中国との貿易関係が今後も相場に影響をもたらすことは明らかなので、注目です。
つまり、今の相場をまとめると、
長期的には、上目線だが、短期的には売り目線だということです。
週明けの相場は、一旦短期の売り局面が終わって、長期目線と短期目線の方向性がどちらも一方の方向性になったり、明らかに転換していくような相場の変動だったり、その時に応じてトレードのポジションを考えていこうと思います。
週明けの相場も米中の貿易関係、新型コロナウイルスの動向に注目しつつ、株価の変動に対応していきましょう!
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