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先進国一勉強をしない日本の大人。今は自己学習の時代
こんにちは。担当中村です。
みなさんは日々勉強、自己学習はしていますか?
大人になるにつれて、勉強しない人が多くなっているのではないでしょうか。
こんな記事があります。
この記事によると先進国の中でも、日本は大人になると勉強していない事が証明されています。
勉強は学生まで。大人になったら必要ない。
そんな風に考えている人もいるかもしれません。
しかし、インターネットも全世界に普及し、新たにAIの市場が伸びてきている今、自己学習を行わないと置いてかれてしまうのです。

日本の大人は何故勉強しないのか。
原因となっているのは、現在の「日本型雇用システム」だと言えます。
上記の記事でも紹介をしていますが、日本の企業の大部分が、「新卒採用、年功序列、終身雇用制度」を適用しているので、成果の報酬や待遇その他の面で見返りが見込みづらいのです。
これは「自分のキャリアを自分で創るという考えの日本人の割合が少ない」と言い換えることができるでしょう。
自分の将来を考える機会が無いので、大人になってから自ら学ぶということをしないと言えるでしょう。
一昔前はこのような体制でも成立していました。
しかし時代は大きく変わり、「単一」で「安定的」な時代ではなくなり、より新しい物が求められる世界になりました。
もちろん、今の雇用形態と大人になってからの勉強欲の関係性は間違いなくあると言えるでしょう。
しかし、それでけではなく元を辿れば日本の教育方法にも少なからず原因があると言えるのではないでしょうか。
日本教育の大きな特徴は、
- 受動的な教育
- 詰め込み教育
- 個人よりも社会に焦点を当てられている
日本は自らの意志で学びたいと思うことは少なく、どうしても学ばされているという感覚が強くなってしまいます。
テストの点は取れますが、自分で考えて行動を取るという教育はなかなか受けていません。
「大学に行き、大きな会社に入って生涯を迎える。」
日本ではこのように教育され、大学や、大学院を最後に勉強をやめてしまうケースがほとんどになります。
また、短い期間で莫大な量を暗記するという教育方法が取られているため、一時的なテストの点数は取る事ができますが、持続的に欠けるともされています。
根本的な日本の教育方法が今の日本の「勉強をしない」に起因しているとも言えるでしょう。
日本とは違い海外は、大人になってからも勉強意欲が強いとデータで証明されています。
やはり大きな違いとしては、幼少期の教育でしょう。
日本のような「詰め込み教育」とは違い、海外は自主性を高める教育が行われているんです。
アメリカでは、小さい頃から投資を行なったりと経済について教育されます。
オランダ
オランダ教育の特徴
- 義務教育期間は無償で、国の保証がある
- 個性を尊重した教育
- 受動的な授業ではなく、参加型の授業
生徒の自主性を大事にしているので、生徒が授業の時間割を決めることができるんです。
自分で参加したいものを選び、授業を受けるので身になるものが違います。
またオランダは、先進国の中でも生活満足度も非常に高く9割を超える数値を有しています。
小さい頃からの教育も加味して、25歳を超えても勉強をしようと考える大人が多いのです。
ドイツ
ドイツの教育も有名で、生涯自己学習に力を入れています。
ヨーロッパの中でも勤勉さが日本に似ているとされていますが、教育方法は違います。
- 小学4年生で一度進路について考える
- 自由研究型の教育が行われている
幼少期から、自分自身で将来について考え自立に向けて考えられているということです。
幼少期から将来について考える、自分のキャリアについて考える意欲がついているので、大人になってからも勉強したいという意欲がついていると言えます。
海外では、幼少期からこのような形で教育されている国が多くそれが現代に持ち越されていると行っても過言ではないでしょう。
今後も、豊かで実りのある生活を送るには自己学習(=自己投資)はとても重要なことになります。
教育が違うんだからしょうがないじゃないか。
そんなことを思う人も少なくないでしょう。
しかしそんなことを言っていられる時代ではなくなりました。
元を辿れば日本の教育方針に原因があるとして紹介をしましたが、勉強をすることは考え方1つで変えることができます。
置いて行かれないためにも、自己学習をして行く必要があります。
では、具体的に何をした方が良いのでしょうか。
1,様々な分野の新しい挑戦をする
今の時代の勉強というのは「経験」をすること。
現在はこの経験が自分の資本になり、資本が多い人間が求められています。
未経験の領域があればぜひ経験をするようにしましょう!
今まで挑戦しなかった分野を経験し資産にする事が、現在の社会で一番求められていることなのです。
2,読書をする
読書は他人の経験を買うことができます。」
1000~2000円払えば、筆者の経験、知識を学ぶ事ができるのです。
1冊でも多くの本を読むようにしましょう。
それだけで、絶対知識量が増え、自分の知識にすることが可能になります。
3,人に教えてもらう
専門知識のある人の聞くのも1つの学習方法です。
知りたい情報に精通した人の話を聞くことも、自分の知識量を増やす立派な体験になります。
また、その人との親睦を深めることによってその人の周りの人を繋いでもらえる可能性があります。
人脈もまた、大きな財産・資産の1つになるのです。
4,大学、大学院で学び直す
自己学習をするにあたり必要なのは、大学や大学院に通い直すことです。
専門の部などがあるので、自分の興味あることや分野にスポットを当てて学び直すことも簡単です。
5,セミナーや懇親会に参加してみる
専門のセミナーなどに参加するのも自分の経験を掴むための大きな材料の1つと言えます。
自分で調べることももちろん重要です。
しかし、必要以上に時間をかけてしまうと効率が悪くなってしまいます。
調べてもわからないようなことは、知っている人に聞いた方が早いということですね.
日本人は勉強をしない。
これはデータとして明確になっています。
デジタル化が進む現代では、個人での学習は必要になってきているのです。
どんどん時代は変わり、自己学習なしでこの先の時代を生きて行くのは難しくなってきました。
それだけ化学の力も発展してきましたし、以前と求められるものが変わってきているのです。
「時間があるから後でやろう」
そう思っている人も少なく無いかもしれませんが、それでは遅いです。
すぐに置いて行かれてしまいます。
大事なのは気づいた今すぐ行動に移す事です。
しかし、今まで勉強することから遠ざかっていた人が明日から勉強をしろと言われてもなかなか行動に移す事ができません。
簡単なのは、知っている人に聞いてしまう事。
1人で調べるよりも時間もかからず効率的です。
1つでも多くの知識、経験を得るためにぜひIXIOの環境を利用してみませんか?
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